2015-08-01 僕の中の壊れてない部分 白石一文 白石一文さんの僕の中の壊れてない部分です。この本、恋愛を哲学のように捉えてる本です。(哲学の本読んだことないけど多分そんな感じ)セックス描写が非常に多く、恋愛に冷めた男のお話という感じでしょうか。この本すごく好きなんです。毎回この本を読むと、「会者定離」という四字熟語を思い出します。会った人とはいずれ別れる定めですね。そんな事を思わせてくれる作品です。ただの甘い恋愛物とは大きく違ってむしろ、ビターな恋愛物です。